全国の里親さんが語る
「それぞれの一歩踏み出したストーリー」
愛媛県
STORY 01
- 里親の種類
養育里親
- 里親をはじめた年齢
53歳
- 現在の年齢
56歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
私達の友人及び親戚、知人の多くの方が里親をしており、長年、里子の成長を見る機会がありました。その中でこどもたちが元気に育っていくのを拝見し、里親の必要性、大切さを私達なりに感じておりました。
又、実子(4姉妹)が全員、結婚や就職などで親の手を離れたことが大きな要因ですが、更には当時、世間で報道されておりました親子間での痛ましい事件を見聞きする中で、少しでも力になれたらとの思いからです。
- 里親のやりがい
いろんな家庭環境で育ったこどもたちを通して、私たち里親、実子家族共々、人として成長できることです。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
当初、里親の認識として依存型(受け身)として捉えていた時は大変だと感じていた時期はありましたが、預かっているこどもが問題を起こした時に「それも私達夫婦の責任である」と自己責任で行うことを心に決めた時に気持ちが楽になり、乗り越えることができたのだと思います。
※こどもたちが何か問題を起こした時は自己反省からしております。そして、私達の成長する機会だと喜ぶように心がけています。
- 里親に関心のある方へ
エール
以前、県の担当者よりご教示頂きました内容が心に残っております。それは「里子が巣立った後も、里子にとって○○さんの家がいつでも帰れる場所(第二の故郷)であってほしい」といわれたことでした。
そして私達が里親をさせて頂き、4年目となります。里子を預かった日より、朝は決まった時間に一緒に起きて元気よく「おはよう!」と挨拶をする。その時に些細なことでも気づいたことがあれば話し合いをする、というようなことを毎日しております。
「エール」となるかわかりませんが、私は里親をさせて頂くにあたって「共感できること」と少しの努力で「継続可能な目標」を持つことはとても大切だと思っています。
STORY 02
- 里親の種類
養育里親
- 里親をはじめた年齢
50歳
- 現在の年齢
51歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
ニュースなどで報道されているこども達への虐待を、なんとか救う手立てはないかと以前より考えていました。こども達が県外へ就職し、空き部屋ができたのをきっかけに里親登録をしようと思い立ちました。
- 里親のやりがい
日々、新しい発見があり、楽しいです。こどもの将来を想像すると夢が広がります。生活する中で一緒になって学びや遊びが、やりがいに繋がっています。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
まだ経験も浅いので、大変だったことはありません。
何か起こっても、なんとかなる精神で乗り越えたいと思います。
- 里親に関心のある方へ
エール
悩むくらいなら、里親にならない方が良いと思います。
すべての責任を負う覚悟が出来たとき、はじめてこども達の役に立てるのではないかと考えます。
STORY 03
- 里親の種類
ファミリーホーム
- 里親をはじめた年齢
43歳
- 現在の年齢
45歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
義理の母が里親をしていて、里親の資格を取ると良いと勧められました。その後、ファミリーホームを一緒にしないかと誘われ、補助員として始めました。それまでは福祉の仕事をしていました。こどもが好きな事もあり、里親としての義理の母、里子のこどもも見てきて、不安はありましたがやってみようと思い、始めました。
- 里親のやりがい
まだ、3年目ですが、こどもの笑顔が一番のやりがいだと思いました。
ここにきてよかった、と思ってもらえるように、これからも里親としてやっていきたいと思います。
まだまだやりがいはちゃんとは分からないですが、今いる里子が、ここに来てよかった、と思ってもらえるように養育をしていきたいと思います。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
里子の気持ちが分からない時が一番大変だと思います。
どう思い、考えているのか…。信頼関係を結ぶことも大変だと思います。
出来るだけ里子の気持ちを聞き、話をする事。表情の変化に注意をしながら、つかず、離れずに接しています。どう乗り越えるかはまだまだ経験値が足りないため、同業者に聞いたり、家族で話し合ったりしています。
- 里親に関心のある方へ
エール
里親は大変な事もたくさんあります。でも、こどもの笑顔は可愛いです。その笑顔を守るために1人でも里親の登録をしてもらえると、こども達の将来が大きく変わると思います。ひとりで悩まず、相談する事が大事です。
STORY 04
- 里親の種類
養育里親
- 里親をはじめた年齢
27歳
- 現在の年齢
46歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
こどもが欲しいけれど授からず、不妊治療をしている時、夫の職場の上司が里親会の係をしており、講習会のチ ラシをもらって、こういうこどもとの関りもあるのかと興味を持ち、行ってみたことです。
- 里親のやりがい
こどもが安心して生きているのを感じる、食べる・着る・お風呂に入る・寝る・遊ぶ、という当たり前のことが当たり前に毎日できるって当たり前じゃなかったのだと気づきました。こどもの成長を見て、特別ではなく毎日の積み重ねが大事だなと思いました。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
日々大変です。長期の委託の子とは徐々に信頼関係ができ、家族になっていけますが、短期の子だと仲良くなるころに帰ったりします。里親仲間や相談員さんに話を聞いてもらったり、助言をもらったりしています。
- 里親に関心のある方へ
エール
気負わずありのままで。こどもが好きで無償の愛情を注ぎ続けられる方、仲間になりましょう。