広げよう里親の輪

こども当事者や里親さんなど様々な方の
メッセージをお届けします

全国の里親さんが語る
「それぞれの一歩踏み出したストーリー」

長野県

STORY 01
里親の種類
養育里親
里親をはじめた年齢
45歳
現在の年齢
47歳
里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
妻が里親をやりたいと言い始めたのがきっかけでした。始めは、大変そうだし、他にやってる人なんて聞いた事もなく賛成できませんでした。
しかし妻は研修を受け、認可を頂くまで事が進んでました。どうしてもやりたいとの事でしたので、その熱意に負け、やるなら協力しようと思いました。
里親のやりがい
認可を受けて間もなく、2歳男児を今年3月まで約2年間ほどお預かりしました。
私はもちろんですが、社会人になる実子2人、近くにある実家の両親、兄家族も協力的で、また近所の方々にも理解をして頂き、とても良い環境で養育する事ができました。今は、私も認定を受ける為に研修を受けているところです。
本当に良い経験をさせて頂きました。
これからも続けていきたいと思います。
どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
里親に関心のある方へ
エール
大変な事もありますが、それ以上に里子から得るものがあり、家族の絆も深まると思います。
勇気を持って一歩進んでみましょう。
STORY 02
里親の種類
養育里親
里親をはじめた年齢
47歳
現在の年齢
50歳
里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
近所に児童養護施設があり、我が家のこどもたちが保育園の時から、クラスに1人は施設のこどもが居ました。たまたま知人もその施設で働いており、いろいろと見聞きする中で私なりに感じる事があり、母の介護をしていたのですが、亡くなったタイミングで研修を始め、認定をいただき、今に至ります。
里親のやりがい
最初にお預かりした里子は約2年お預かりしたのですが、私達夫婦を両親と、実子達を兄姉だと思っていたと思います。私達家族も普通に家族だと勘違いしてしまうほど馴染んでいました。
現在は月に何度か、レスパイトで違うお子さんをお預かりしています。
どちらの子も、我が家に居る時は、私達家族を頼り甘えます。もちろん腹の立つこともありますが、それを含めても、とても愛おしく可愛いです。
私には成人した実子が2人居るのですが、その子育てが本当に幸せで楽しかった。今また同じ感覚を味合わせてくれる里子達に感謝です。
どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
里親に関心のある方へ
エール
今、子育て中のお家にはお薦めしません。私の周りの里親さんは家族を犠牲にしているのでは…と悩んでいる方がいます。旦那の帰りが遅くなった。同じリビングに居るのに実子はヘッドフォンをしてる…など、家族を犠牲にしてまでやることなのか?家族が壊れても児相も里親支援も助けてくれません。里親は家族の協力がなければ絶対無理です。まずは里親とは何かをしっかり学び、家族と話し合って夫婦で認定を取ると良いと思います。
STORY 03
里親の種類
養育里親
里親をはじめた年齢
45歳
現在の年齢
48歳
里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
実子の育児から手が離れたこともあり、養育里親に興味を持ったことです。
里親のやりがい
大変な面もありますが、里子は可愛く、育児は楽しいです。
どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
一緒に生活することにお互いが慣れるまでにそれなりの時間が掛かりました。お互いのことを理解し合えるまでが大変でした。児童相談所や養護施設、里親会などのサポートもあり有難かったです。
里親に関心のある方へ
エール
興味があれば、是非ともお近くの関連施設に相談してみてください。とても丁寧に説明してくれると思います。
STORY 04
里親の種類
養育里親、季節・週末里親等の短期的な里親
里親をはじめた年齢
45歳
現在の年齢
62歳
里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
子育てを経験してみたかったので(実子なし)、いろいろ調べて里親制度を見つけました。インターネットが普及する前は情報収集が大変でした。
里親のやりがい
短期里親です。里子が実親さんの所に戻ることができた時、「よかったね」と送り出せ、肩の荷がおりた(ほっとした)気持ちになれます。短期ですので委託された時からお別れを想定して養育するようにしています。(別れが辛くならないように)
里子、一人一人に合わせた養育になるので、今度は、どんな子が来たのかなと思えることです。(いろいろな個性のこどもと出会える)
こどもの寝顔が見られること。日中は大変だったとしても寝顔は本当にかわいい。癒されます。
こどもといろいろ体験できること。(こどもがいなかったら行けない所、こどもの喜ぶ反応)
どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
委託直後が一番気をつかいます。ごはん食べてくれるかなとか、不安と緊張感があります。対処法は「里親のところへ喜んで来た子はいないこと」を前提に、里親よりもこどもの方が不安と緊張が大きいと思い、接しています。わがままを言いだしたり、こどもらしくなってきたら安心します。
中途からの養育になるので、想定外のことも起こり得ます。困ったことは、里親サロンで先輩里親さんからアドバイスをもらえます。
養育に疲れたらレスパイトを利用してリフレッシュすることも可能です。
里親に関心のある方へ
エール
関心があれば、まず一歩踏み出してみてください。認定前研修、実習もあるので、その間にしっかり覚悟を決めることができます。(無理だと思えばそこでリタイアしてもいいのではないでしょうか)。中途からの養育になるので、大変なこともありますが、思い出も残ります。養育里親は無理だと感じても週末里親ならできる可能性もありますよ。できる時にできる範囲で無理することなく引き受けるのがコツだと思います。