全国の里親さんが語る
「それぞれの一歩踏み出したストーリー」
長崎県
STORY 01
- 里親の種類
養育里親
- 里親をはじめた年齢
52歳
- 現在の年齢
61歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
養護施設の職員として働く中、施設で育つこどもたちの背負うリスクの大きさを実感し、1人でもいいから家庭という環境の中で育てたいと思い里親登録しました。
- 里親のやりがい
里子の言葉や態度に感動したり、成長の少しの変化に喜びを感じたり、里子の関心や興味の中に、自分が出会うことのなかったであろう新しい世界を経験することができたり、里子とつながる人たちとの繋がりの中で人として大切なことを学べたりすることに、里親として生きることのやりがいを感じています。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
最初に乗り越えなければいけない難関は、試し行動の期間です。里子は、里親となった大人が自分をどこまで受け入れてくれるのか、さまざまな行動で試します。この時期は、ひたすら里子の試しを受け入れ、なぜ、そのような行動を起こすのか考えるしかありません。この試し行動の時期に、心身とも疲弊し里親を諦める人も少なくありません。解除となると、里子は、里親が嫌いで試していたわけではないので、実親から捨てられ、再度、里親からも捨てられたように感じ、ますます大人を信用できなくなるでしょう。
そのような事にならないよう、問題が起こる度に先輩里親や里親支援専門相談員などの支援者と力を合わせて乗り切ることが大切だと思います。
- 里親に関心のある方へ
エール
里親として生きることは、とても大変なことです。しかし、確信を持って言えるのは、苦しみより喜びが多いこと。里子から幸せな時間をもらえることです。里子が来てくれたことで、たくさんの仲間や支援者とつながり、人生の幅が広がることです。決してひとりで育てようと思わないで下さい。里親仲間はもちろん、里子をとりまく沢山の人たちと連携してみんなで育てることが一番良い方法だと思います。社会的養護のこどもたちが、家庭で育つのが当たり前の世の中になるよう願っています。
STORY 02
- 里親の種類
養育里親、養子縁組里親
- 里親をはじめた年齢
36歳
- 現在の年齢
41歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
不妊治療ののちもこどもを授かることができませんでしたが、それでもこどもとの生活を送りたいと思った為です。
- 里親のやりがい
こどもの成長を身近に感じ、幸福感も得られることができます。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
乳幼児だと、夜間に泣いたり、ミルクをあげたりすることで、睡眠時間が奪われてしまい、日中の生活に支障をきたすこととなることが大変です。それ以外は幸せを感じられることが多いです。夫婦で負担が偏らないようにすること、こどもを両親に預けたり、レスパイトを利用したりして、こどもと少し離れる時間も必要です。それがリフレッシュとなり、愛情いっぱいの養育ができます。
- 里親に関心のある方へ
エール
こどもへ愛情を注げるのは、血の繋がりの有る方だけではありません。たくさんの幸せを感じることができるのが里親です。実子がいない方は、特に子育ての不安があるかもしれません。しかしそのちょっとした相談ができるサポート体制もあります。ぜひ里親研修を受けてみてください。
STORY 03
- 里親の種類
ファミリーホーム
- 里親をはじめた年齢
32歳
- 現在の年齢
40歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
小規模ケアをやりたく、施設で働いていた同僚が先にホームを始めたためです。
- 里親のやりがい
全て。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
いつでも大変。施設の時に養った経験や知識が一番の糧です。
- 里親に関心のある方へ
エール
やって良かった!と思うか・・・。やらなきゃ良かった!と思うかは、あなた次第!!
決して楽ではありません。しかし、楽しさは膨大の数あります。